1.表敬訪問
モラチュワ大学のLalith 教授とケンブリッジ大学のEdoardo准教授が、2024年12月12日に本学の大橋隆哉学長及び野口副学長を表敬訪問されました。本学科から今村教授、横山教授が同席し、両大学の研究や教育活動についての紹介の後、活発な意見交換が行われました。
今回の訪問を通じ、両大学とのさらなる交流と連携の促進が期待されます。
2.特別講義
Edoardo准教授は、表敬訪問に先立ち、12月10日に、水資源と技術者の役割をテーマに講演し、国際的な視点から水資源問題を分析するとともに、社会に貢献する技術者としての行動指針を示していただきました。さらに、パネル・ディスカッションを通じて、将来の水資源管理に対する意識を高める貴重な機会となりました。
一方、Lalith教授は、12月16日に気候変動に対応する持続可能な水資源管理に関する講義を行い、スリランカをはじめ世界における水資源管理の課題とその気候変動との関連について、具体的なデータと研究成果を紹介いただきました。参加者からは多くの質問が寄せられ、活発な議論が繰り広げられました。
3. 交流の機会
両先生には、本学域の教員らによる学科会議の場で自己紹介を行っていただき、意見交換を行いました。また、12月ということでの忘年会にも参加いただき、学域の先生と交流の場が持たれました。また、河川・水文研究室のパーティにも参加いただき、学生にとっては海外の大学の様子を学ぶ貴重な機会となりました。