9月29日に都市基盤環境学域・学科において「交流会」が開催されました.
交流会は,第1部は研究室紹介,第2部は学生と若手卒業生との交流会,第3部は土木交流会といった3部から構成されました.
第1部の研究室紹介では,既に研究室に配属されている4年生以上の学生から,主に3年生に対して各研究室の研究内容や取り組み,先生の素顔?などが紹介されました.それぞれの研究室での研究内容も,その内容に加えて,実験,数値解析,フィールドワークなど,力を入れている手法も異なっており,学生にとって,自らの興味に合う内容が見つけることが出来れば,なお,学生生活も充実したものになることでしょう.
また,第2部の若手交流会では,第1部の場をそのまま引き継ぎ,学域・学科の卒業生から,各機関・企業の取り組みや就職に対する内容,経験談を紹介しました.現役学生にとっては,先輩とのコミュニケーションを通して,将来進む可能性のある社会との関わり方や自らの役割を認識してもらうことが目的のひとつになります.また,都立大の卒業生自身も,今の自らの働き方を伝えることなどを通じて,置かれた立場で社会に貢献していることを再認識し,今後飛躍してもらうきっかけになることも期待しています.会には多数の卒業生と現役学生が集まり,大講義室にとどまらず,それぞれの講義室に分かれ,積極的なやりとりが行われ,互いに貴重な経験になったとのことでした.
さらに,第3部の土木交流会では,土木実験ヤードにて都市基盤環境学域・学科の学生,教職員によって開催されました.従前は土木バーベキューとして行われていましたが,コロナ禍等の状況を鑑み,昨年度から野外のオープン形式での交流会となりました.今年も新型コロナとインフルエンザの同時流行等がささやかれましたが,多くの方に参加して頂き,無事に有意義な時間を過ごすことができました.異なる研究室,学年や立場を超えた交流や,外国人留学生とのフランクな会話なども楽しめるきっかけになったという声も聞かれました.